■外観 園庭側は全て外廊下を設けているため、雨や強風の降り込み防止としてオーニング(可動式)を設置。外部柱はコンクリートであるために、柱の角(コーナー)は全て丸面処理を行っている。屋根の上には太陽光発電システムが設置されており、園舎館内に設置している液晶モニターで園児たちにも分かりやすく太陽電池の仕組みを説明する設備を設置。
■廊下 廊下の床材は素足に優しい杉材を採用。
■事務室 外部からの不審者等の侵入を監視できるよう、正門に隣接する場所に事務室を設置。壁一面に収納家具を設けることで便利に書類など収納スペースとして利用できるように意図している。室内全体を木目調にデザインすることで、柔らか味があり落ち着いた空間をつくっている。
■調理室 毎日の調理後の清掃などのお手入れが楽にできるように、油汚れが付着しそうな部分にはステンレス板張りとしている。二重構造の床張りで調理のための立ち仕事による足への負担の軽減や滑りを防ぐ、凹凸のないシート張りを採用。
■保育室 床には天然木の檜材、腰壁には杉材を使用することにより温かみのある空間をつくっている。床下地は二重構造を採用することで園児の足腰にかかる負担を軽減。南北面には採光や風通しを考慮して大きな開口部を設置。
■遊戯室 窓際には園児たちのベンチを設け、落下防止の手すりを取り付けている。天井面の凸凹のあるデザインが空間変化をつけてフラッターエコーを制御している。正面の壁面には映写できるクロス張りを採用。舞台と観覧席を区切る暗幕用カーテンボックスを設置。 |