■外観 ヒューマンスケールの環境に合わせて緩やかな前流れの大屋根とし、明るくやさしい建物とした。アプローチは前面道路から人と車の動線を完全に分離しており、保護者の送迎車による混雑を回避するために一方通行で通り抜けられるアクセスとしている。園庭では庇付きのデッキテラスが張り出しており、園舎と園庭が一体となった遊びの環境を形作っている。
■玄関 広々とした玄関ホールは季節ごとのギャラリーとしても利用できる。
■事務室 玄関ホールに隣接し、園全体へのアクセスのしやすさにより管理を考慮した位置としている。
■階段室 防災面で内部に2つの階段構成の計画を行い、災害時の避難経路に配慮した。空間の核となる大階段や、調理室に隣接するエレベーターは配膳用としても利用可能。
■保育室 園児の身体機能や年齢別の生活環境の違いを踏まえて1階に3歳未満児保育室、2階に3歳以上児童保育室と、上下ゾーンに分けている。保育士がどこからでも、作業しながらでも、相互に子供を見守れる保育空間づくりを目指した。家庭的な雰囲気となるように温かみのある内部空間の設えに配慮した。各保育室を全て可動間仕切りとすることで、園児人員の可変に対応する。
■遊戯室 多くの子供たちが一堂に集う夢柱空間の遊戯室を確保した。用途に応じて大空間を可動間仕切りで区切るようにしている。
■園児トイレ 窓を大きく設けて明るい太陽の光が注がれ風が通るようにつくり、廊下に面する部分はオープンな雰囲気でデザインしている明るく気持ちの良いトイレ。 |